りげんどうの日々

タイコウさんの出汁とり教室 in  Re:gendo

2014年10月6日

先日、りげんどうのお庭にほととぎすの花が咲きました。

空も高く、すっかり秋ですね。

秋といえば、食欲の秋!新米がとれる季節でもあります。

そんな季節にぴったりのワークショップを開催致します。鰹節の卸し問屋を営み、自らが美味しいと思う鰹節だけを売って、各地で出汁とり教室を開催し

ています、「タイコウ」の稲葉さんをお招きし、出汁とり教室を開催いたします。

海外でも見直されている日本の「出汁」これを、きちんと鰹節から削り、丁寧にとっている日本人がどれほどいるのでしょう。

お湯に溶かしてできるインスタントだしも便利ですが、やっぱり、鰹節から丁寧にとったお出汁に勝るものはありません。

鰹の一本釣りをする漁師さんの現状、海の現状などなど鰹節にまつわるよもやま話と、鰹節を実際に削って頂き削り方などの指導、

最後はそのお出汁たっぷりのお食事を、みなさんで召し上がって終了です♪

日時   10月19日(日)

時間   14時30分~17時30分

定員   12名

参加費 ¥4000+税(お食事付)

*当日は汚れてもよい服装(エプロン等)をご用意ください。
 お持ち帰りの出汁をいれるタッパーなどご持参下さい。

是非、お友達をお誘いの上、ご参加くださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

他郷阿部家より草花とどきました

2014年9月26日

ふと、見上げると空が高く秋の空になっています。

まだまだ暑い日もありますが、爽やかな秋の風になって参りました。

群言堂のデザイナー松場 登美の暮らす宿「他郷阿部家」よりたくさんの草花が届きました。

「他郷阿部家」とは築220年の古民家を10年かけて松場登美が改修し、そこに暮らしながら

営んでいるお宿です。

自社のことを褒めるのもなんですが、お部屋や室礼もさることながら、お庭が素晴らしいんです。

りげんどうにも小さなお庭があります。

人が何故、家を作るときに庭を重視するのか…ここへきて、庭のある生活を体験し納得できる気がします。

忙しい毎日、ふと、目をやった先に緑があることが私たちになにかを与えてくれている気がするのです。
気がする…ではなく与えて頂いているのでしょう。とっても助けられていると感じます。

阿部家の庭にはまだまだ…まだまだ追いつきませんが、少しずつ、草花を植えたり水やりをしたりして

日本庭園のようなすっきりと緊張感のあるお庭ではありませんが、趣のあるなんとも落ち着くお庭作りに励んでおります。

名前の札つきの草花たちが島根からやってきました

一緒にひゃくとりむしも西荻窪にお引越し

身体を半分に曲げて歩きます。気に入られてしまったようで、私の手から離れません(苦笑)

りげんどうの庭に放ちます。達者で暮らすんだよ~

草花たちをそれぞれ居心地の良い場所に植え付けます。これは高砂百合です。

水引草の赤と白

紫すみれ

ちょっと島根からの長旅で元気がなくなっている山紫陽花。きっとすぐりげんどうの庭に馴染んでくれるはず…

この他にもたくさんの草花が付いています。

草花は好きですが、知識がまだまだ勉強中の私たちです。詳しいかたおりましたら。お店で是非お声掛け下さいませ。

秋のりげんどうのお庭を見にいらしてください。

風船蔓が咲きました

2014年9月7日

真夏のりげんどうのテラス席は日差しがサンサンと照り日当たりが良い!を通り越して、暑い!です。

お客様の目を少しでも涼やかにしようと考えたのが、風船蔓のグリーンカーテン。

繊細な蔓と、真っ白な小花がなんとも愛らしく、毎朝水をやるたびに眺めていました。

風船蔓のつるはとっても細く、繊細なのですがどこかに絡まるとギュッとはなさず、強いのです。

そんな姿がまるで…生まれたての赤ちゃんの手がお母さんの手をぎゅっと離さない風景と重なります。

せっかく可愛らしく咲きはじめた風船蔓ですが、急に秋の陽気になり、日照不足も危ぶまれている今日この頃。もう季節はずれかな…とも思いつつ

もう少し景色を楽しみたいと思います。