りげんどうの日々

ご登場される職人のみなさま Ⅰ

2011年5月10日


今回の主役は、職人のみなさま。
右から、
設計士の渡部孝幸さん、
大工の荊尾敬介さん、
板金ご担当の當摩賢司さん、
大工の山本英三さん、
瓦拭き職人の川上真一郎さん。

グレーがドレードカラーの荊尾さんは61歳。

紺色がトレードカラーの渡部さんは、60歳。

山本さんも60歳。白がトレードカラーです。

先日、荷物を持ってお帰りになった木曽さんは52歳。

川上さんは、34歳。毎日お召しモノの色が違います。

足場ご担当の、岩間さん。親子です。

板金担当は、左が 亀山雅弘さん、右が 當摩さん。

同じく板金ご担当の 高橋一郎さん。

梶谷 稔さん。とっても力持ちです。お年をきいてびっくり!68歳だそうです。

倉橋工務店、倉橋勝二さん。

 

現場は、真剣そのものですが、和やかな雰囲気をお持ちの皆様。
とっても優しくて、男気あふれる方ばかりです。

トイレの撤去と、美しい荷積み

2011年5月6日

連日、撤去作業が急ピッチで行われています。

随所に走っている電気の配線を、撤去していきます。

天井や、

あちらこちらに。

剥いだ壁は、どうなるのかといいますと、袋に詰めて、まとめて廃棄処分します。

お掃除しながら、撤去作業は同時進行で行われますので、
床は常にきれいです。
入口付近にあるトイレの撤去作業へ。

屋根を取り除いていきます。

助け合いながらの作業です。

壁も撤去。断熱材が入っています。

廃材は、トラックに隙間なく積まれていきます。

お一人で、トラックに積んでいらっしゃいます。

積み方にも、美学や、経験が垣間見られます。無駄のないように。

日々楽しみなのは、3時の休憩。ご近所のおもちやさんから、豆大福などを調達してきました。

新しく、板金を担当される職人さんがお越しになりました。 日々、皆さまのネットワークで、いろいろな職人さんがいらっしゃいます。

こちらの貴重な断熱材も、そのネットワークで仕入れたものだそうです。

引き続き、トイレの撤去作業。
 

アイディアを出しながらの作業が進んでいます。 ハンマーで下から叩いてみたり。

いろいろな方法を模索しながら、
 

解体は進みます。

きれいになくなりました。

不思議な光景。

 

お掃除しながらの撤去作業で、こんなにきれいに。

次の日に、仕事にすぐ取り掛かれる環境にしてから、
一日が終わります。

木摺漆喰の壁 撤去

2011年5月4日

本日は、一階部分を真っ二つに分けていた、壁を撤去します。
後ろ側から見ると漆喰が木の隙間に入り込んで、
壁が止まるようになっています。
この工法を、木摺漆喰というそうです。

 

 

まずは、漆喰の部分をバールで剥いでいきます。

あたり一面、白い粉が舞い上がり、頭髪が真っ白になりそうです。マスクは必需品。

木を撤去します。

残っていた、上の部分の漆喰を同じように取り除いていらっしゃると思ったら、

同時に、木を、手で撤去されていました。力持ちです!

骨組みの部分は、のこぎりを使って。

残った柱をよく見ると、中が朽ちています。

天井部分を

剥いでみます。

最後に残った柱を撤去して、

すっきりしました。

 

昨日、廃材をトラックで持ち帰っていただきましたが、
「これだけあれば、10日以上はお風呂が焚けそう。」と、皆さんで。
感覚値が同じところが、
連帯感が生まれる、一つの所以のような気がします。