りげんどうの日々

ご登場される 職人のみなさま Ⅱ

2011年6月6日

第二陣の改修工事に、メインで動かれている職人の皆様。

足場を取り除いていらっしゃるのは足場職人さん。

30分で

取り外し完了です。

親方の岡崎真彦さん、40歳。

鈴木康郎さん、30歳。

砂川直輝さん、26歳。

ヘルメットには、名前と血液型が。

島根から窪田弘吉さん、57歳。

おしゃれのポイントはタオルとリストバンドの色合わせと

ニッカボッカ。

同じく島根から、坂本博孝さん、38歳。

子煩悩なお父さんです。

ペンキを剥いでいらっしゃるのは、

岡本孝美さん、51歳。

テレビ取材がありましたので、

撮らせていただきました。

休憩中にお邪魔しました。

がれきを、島根に持ち帰って処分されます。

床の下地

2011年6月5日

屋根まで終えた改修工事も、次は、床の改修からスタート。

建物の南北高低差が大きいため、高さ調節が必要です。

ノミを砥石で砥ぎながら使います。

古い床を取り払った床下。

普段あまり

見ることのない所です。

根太かけを打ち込み、

根太と大引きを打ち込んでいきます。

材料が割れないよう、釘の先を叩いて丸めて打ちます。

ああ

床の下張りをしていきます。

下地が、

入っていきます。

古い柱に刺さっていた部分は錆びています。

天井の下地も同時に。地方によって、ノブチの仕上がりが違うそうです。

まだガラクタがわんさか残っているのですが、

壁を剥いだら、素敵なドアが出てきました。

 

屋根ができていますので、雨の心配なく作業ができます。

天候など踏まえて、改修工事の段取りがなされています。

大工さんのワザ と 道具 Ⅰ

2011年6月4日

大工さんは島根県からお越しですので、泊まりながら自炊をされています。

机がなかったので、あるもので作られました。

まな板は手作りです。

壁を剥ぐのに使われていた、バールと、のこぎり。

インパクト。

電動で、充電式です。

他にも、釘を打つのに、こちらを使って。

中には、釘が籠められています。

屋根にかけた防水シートを留めるのは、

タッカーという、

巨大なホッチキスのようなもの。

ごみをかき集めるのに使われてた鋤廉(じょれん)。

建物が水平なのかを

赤い光のラインで計測します。

ヘルメット用の鉛筆ホルダー。

すみ壺

センチメートルと思えば、

裏返すと、寸表示。

 

まだまだ、普段見慣れない道具が登場しそうです。