2011年8月1日

2階の天井と、
床の塗りも、岡本夫妻がご担当。
2度の柿渋塗りを経て、

こだわりの3度目。

仕上げに蜜ろうを塗ると、つやが出ると同時に、色が深まりました。

天井と床が仕上がったものです。

その工程を追ってみたいと思います。
まずは、天井の補色から。

養生用のビニールの中で、

新しい材木を使った天井の色を

古いものと同じ感じになるよう、

塗られています。
他の天井部分でも、色のムラがあるところを補色。


次は、床に柿渋を塗ります。

一番初めの色。

2度柿渋を塗ったところ。

なんだか、床の色が気になられるご様子。

ということで、
3度目の柿渋塗りが決定。













そして、今度は、蜜ろう塗り。奥さまがご担当です。















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そのまま、引いてみました。





柿渋を塗られた柱と、床と、漆喰の壁、
それぞれが放つ素材感が、空間に満ち溢れ、
調和しあって、とても美しいです。




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ちょうど荊尾さんが階段を降りられるところでしたので、ついていってみました。





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