りげんどうの日々

芒種

2014年6月6日

今日は二十四節季でいう芒種です。

芒のある穀物、稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから芒種と言われているそうです。

梅の実が青から黄色に変わり百舌が鳴きはじめます。

かまきりや蛍が現われはじめるころでもあります。東京近郊では蛍はほとんど見られませんが、

りげんどうの庭には、もうすぐかまきりやバッタの親子がやってきます。朝、水をあげる時気持ちよさそうに飛び回っています。

雨でじとじと、洗濯物もなかなか外には干せない…とマイナス面もありますが、りげんどうの古い一軒家にいると

近代の家では聞くことが出来なくなった土砂降りのざんざんという雨音、しとしと五月雨の雨音、いろんな季節の音、風を感じられます。

時には雨漏り!?という困った事態もありますが、それはそれでなかなか経験できない(しなくてもよい?)ということで楽しんでおります(笑)

是非りげんどうの空間で、お食事と共にその日限りの季節の音を、風の匂いを庭の緑を感じてください。