りげんどうの日々

職人

ある日の現場  職人さんのファッション

2011年8月4日

2期工事が終了し、次はいよいよ3期工事に入ります。

それまで少し期間があきますので、

個性的な職人さんのファッションをご紹介したいと思います。

萬代さんのバンダナ

山本さんのタオル

萬代さんは10枚持ってこられたとか。

大工 坂本さんのタオル巻き

漆原さんもタオル巻き。

窪田さんは、ピンクの色合わせでエントリー。

和田さんのタオル巻きは頭をすっぽり。

品川房男さんの鯉

清志さんの手ぬぐい

品川博さんのトレードマークの帽子

博さんのタオル巻き

品川福太郎さんの帽子

真壁さんのタオル巻き

足場職人さんのヘルメット姿。

いつも帽子のイシイさんに、タオルの巻き方を

教えていただきます。開いて、

後ろで結んで。

きゅっと、りりしく。

続いて履きものコレクション。

山本さんは、草履に5本足靴下。

荊尾さんの地下足袋

萬代さんの靴

岩田さんの足元。

和田さんの足元。

荊尾さんは運動靴。

岡本さん 足元。

福太郎さんの靴

東と西の職人さん 

荊尾さんのトレードマーク。青い手袋

川上さんのカラフルな作業服。

仕事が終わって、くつろぐ萬代さん。

岩田さんのカジュアルスタイル。

今まで見た職人さんの中で一番軽装の和田さん。

荊尾さんは同じものを5セットお持ち。

照明作家のナカオさん。モノトーンの装い。

什器担当の 中西さん。

萬代さんはいつもブレスレットをお召しです。

足場職人さん

當摩さんのカジュアルファッション


設計士の渡部さんも作業着を着て、一緒に作業をされていました。

下塗りまで

2011年7月11日

下塗りまでが始まりました。

改めて、皆さまをご紹介。

次男の品川房男さん、63歳。

三男の品川清志さん、60歳。

四男の品川博さん、57歳。

博さんのご長男、福太郎さん、32歳。

まずは、下地塗りまでを追ってみたいと思います。

ボードの部分には、ネットで目地をふさいでいきます。

すべての継ぎ目に施します。

博さんは、天井部分のネット貼りです。

足場を組みます。

土は酸性、漆喰はアルカリ性という性質より、
漆喰をぬる前に、土壁にシーラーという接着剤を塗り、漆喰と土が中和しないようにします。

漆喰を剥いだところに一度目を塗ります。

アクリル性の接着剤 シーラー。

そして、2度目。細かいところは刷毛で。

それが終わったら、柱に漆喰がつかないようにと、下塗りの目印のため、養生テープをはります。

次は、粗を直します。

漆喰を粗用に練ります。

エアコンの穴や粗がある部分を埋めます。

穴をふさぎます。

粗のある所を塗って埋めます。

イタリア漆喰を練ります。

材料が続々と、

とどきました。

水と、

漆喰と接着材を混ぜます。

気候、用途によって練り方が違うそうです。

ゆるいときは漆喰を足して。

今回使われているのは、イタリア漆喰。下塗り、上塗り両方に使われるそうです。
日本の漆喰と違うのは、粒子の細かい石灰が混じっていて、強度があり、雨風、割れに強いそうです。

こて板にとって、

なんだかおいしそうです。

ボードがあるところはシーラーなしで下塗り。

清志さんは、狭いところを。

とても細かい作業です。     

2階の下塗りが終了しました。

階段室、

1階のトイレも同じように。

次は、一階へ。

一階では博さんが、マスカーを敷いて、

古い漆喰の撤去作業を。

漆喰を剥いだところにシーラーを2度塗りします。

漆喰が取れないところは、そのままシーラーを塗ります。

この度使うのは3種類の接着剤。

セメント用の接着剤。

漆喰用、

下地の前の接着剤シーラーは、お水で溶いて使います。

床の下地の素材は、セメントと、砂と接着剤とお水です。

水を合わせて、

練ります。

大工さんが貼られたラスの上に、下塗りのセメントを塗ります。

幅木の上に塗ってから、

床へ。   

清志さんも床のセメント塗りを。

ラスの上に塗っていきます。


セメント仕上げのところには、すべてラスが敷かれています。
あまり、床には施されない工程だそうです。

ご登場される 職人のみなさま Ⅱ

2011年6月6日

第二陣の改修工事に、メインで動かれている職人の皆様。

足場を取り除いていらっしゃるのは足場職人さん。

30分で

取り外し完了です。

親方の岡崎真彦さん、40歳。

鈴木康郎さん、30歳。

砂川直輝さん、26歳。

ヘルメットには、名前と血液型が。

島根から窪田弘吉さん、57歳。

おしゃれのポイントはタオルとリストバンドの色合わせと

ニッカボッカ。

同じく島根から、坂本博孝さん、38歳。

子煩悩なお父さんです。

ペンキを剥いでいらっしゃるのは、

岡本孝美さん、51歳。

テレビ取材がありましたので、

撮らせていただきました。

休憩中にお邪魔しました。

がれきを、島根に持ち帰って処分されます。