りげんどうの日々

お食事、デザート(カフェタイム)

12月前半の旬彩ごはん御膳

2020年12月4日

(今年は暖冬かなあ)と思い過ごしていた、あたたかい11月もつかの間。12月に入ると同時に、つんと寒い冬がやってきました。りげんどうでは昨日からつけはじめた灯油ストーブ。青い火の灯る店内からは、「懐かしいわあ」とお客様の声も聞こえてきました。

さて、12月前半の主菜は「テンペの肉巻き ジンジャーバターソース」。テンペとは、インドネシア発祥の大豆発酵食品です。最近はスーパーなどでも見かけるようになりました。納豆と違ってにおいや粘りがなく、きのこのようなふくよかな香りが特徴的です。まるでお肉のような食感なので、さまざまなお料理に使われています。お店ではカツレツ風に揚げてお出しすることが多かったのですが、今回は肉巻きに。

食べやすい大きさに切り分けたテンペの片面に薄力粉をはたき、豚バラ肉の薄切りを巻き付けます。

両端をしっかりと包むことで仕上がりが美しく焼きはがれの心配もなくなるので、丁寧に進めます。

フライパンで香ばしく焼き付け、ソースをじゅわっと絡めます。仕上げにバターで香りづけ。りんごと玉ねぎ生姜がたっぷりと入った冬のソースは、ステーキやハンバーグにも合いそうな風味で食欲をそそります。お肉のうまみを吸ったテンペがほくほくとして、揚げたものとはまた違った美味しさです。ボリュームのある割には大豆のためかあっさりとして胃にもたれず、スタッフにも大好評でした。ごはんに合うお味ですので、ぜひお腹を空かせてお越しください。

梅花ビールのご紹介

2020年11月12日

今朝はつんと冷たい空気が顔にあたり、ぶるると身体がふるえました。気をつけていないと体調を崩しそうな、初冬の時期。

冷たい飲み物は自然と控えるようになりますが、ビールで乾杯はまた別の話。あったかごはんに美味しいお酒でほろりと酔えば、心も身体もほかほかです。今日はりげんどうに新しく届いた「梅花ビール」のご紹介です。

梅花ビールとは、大森町の梅の花から見つかった酵母菌「梅花酵母」をつかって造られたクラフトビールです。味の決め手は大森や山陰の材料で。

梅花合鴨米ゴールデンエール

群言堂社員が、自然の循環を活かした合鴨農法で育てた無農薬のお米を使ったビール。

梅花ゆずアメリカンウィート

昨シーズンの冬、大森町に豊富に実った柚子を使ったビール。

梅花コーヒーブラウンエール

出雲市にあるコーヒー専門店STRINGS COFFEEROASTERSさんとコラボして作ったビール。

こちらの3種類のビールを店内でお楽しみいただけます。ランチはもちろん、お晩酌セット(15時より承ります)でのご注文がおすすめです。お好きなお酒と本日のおばんざいが合わせて1,200円のセット。ランチの時間帯を外してゆったりとした店内で、冬に向かう日暮れを感じながらいかがでしょうか。

おとうふ屋「らるご」さんご来店

2020年10月28日

今年の秋はカラッと晴れの日が少ないなと思っていましたが、
先週の気持ちの良い秋晴れの日に、
西荻窪にある手づくりのおとうふ屋「らるご」さんの皆様がお食事にいらしてくださいました。
Re:gendoのおとうふは、らるごさんのものを仕入れており、
いつも美味しいおとうふを届けてくださっています。
10月のメニューではお味噌汁の具として入れており、
今までにも、オリーブオイルやとろろ昆布と合わせたり、
白和えにしたり、Re:gendoのお食事にとって大切な食材のひとつです。

毎年恒例になりつつある、らるごさんのお食事会。
らるごさんも、コロナの影響によりイベントはしばらく中止されていたそうで、
久々のお食事会を楽しみにしてくださっていたとのことでした。
皆様もくもくと味わってキレイに完食してくださり、こちらもほっと致しました。
生産者の皆様とお会いすると、気持ちが引き締まります。

いつも美味しいおとうふをありがとうございます。
またのご来店をお待ちしております。

【とうふとおやつ「らるご」】
青梅街道沿い桃井4丁目バス停すぐ
Re:gendoから徒歩で20~30分ほどです。
少し歩きますが、途中にも面白いお店がございますので、ぜひどうぞ~^^